再応募してもいい?面接が不採用だった会社を諦めきれないときの進め方

公開日:2021/03/04 更新日:2025/05/08
再応募してもいい?面接が不採用だった会社を諦めきれないときの進め方

転職活動を始めてみると、「自分の希望に合う企業が思ったよりも少ない」と感じることはありませんか?そうなると必然的に一回一回の面接に慎重になりますが、思うような結果が得られず、選考結果に落ち込んでしまうこともあるでしょう。特に、面接まで進んだ志望度の高い企業であれば、どうしても諦めきれない気持ちになることもあるはずです。実際に「以前不採用になった企業が再び募集している。別のエージェント経由であれば再応募してもいいのだろうか」と疑問に思った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。弊社へご登録いただく方の中にも、同じように再応募を希望される方は多くいらっしゃいます。

今回は、そんな“再応募”について、エージェント視点からのアドバイスを交えて解説していきます。再応募が可能なケースや、実際に応募する際に気をつけたいポイントをご紹介します。

再応募はしても大丈夫?

結論からお伝えすると、再応募は「可能」です。
ただし、無条件に可能という訳ではありません。再応募するとなれば、もちろん次こそは採用されたいはず。そのためには、再応募の進め方や注意点をきちんと押さえておく必要があります。

再応募は企業に把握されている前提で進めましょう

採用情報をシステムで管理している企業も多く、同一人物からの応募はチェックされる可能性が高いと考えておくべきです。また、実際に経歴書に目を通す際や面接時に採用担当者が以前の応募に気づくケースもあります。「こっそり再応募」と思わず、企業に再応募が認識されている前提で進める方が誠実な姿勢として伝わり、印象も良くなるでしょう。

不採用からすぐの再応募は逆効果

再応募から採用に繋げるための分かれ道は、「前回の応募から経歴がブラッシュアップされているかどうか」です。前回の応募時から特に変化のない状態で短期間に再応募しても、採用基準が大きく変わっていない限り結果は変わらない可能性が高いでしょう。

仮に、希望するポジションの募集が継続されていたとしても、再応募を検討する場合は、自分のどこが強化されたのかを明確にし、企業側が「もう一度会ってみたい」と思えるような変化を示すことがポイントです。

再応募するときに有利なのは自己応募?転職エージェント?

再応募での採用の可能性を少しでも高めるためには、タイミングだけでなく「どのように選考を進めるか」も重要です。転職活動をする上で、自己応募で進めるか転職エージェントを利用するかは人それぞれですが、再応募に関しては転職エージェントの利用は有効的です。

なぜなら、自身で企業に直接再応募した場合、企業側の採用管理システム上で「すでに選考済みの候補者」として処理されてしまい、再び書類を見てもらえない可能性があるからです。

一方、エージェントを通すことで、担当コンサルタントが企業側へ事前にフォローを入れることが可能になります。まずは担当コンサルタントへ事情を説明し、状況や経緯を整理した上で進めるのもひとつの手です。

また、求人に応募した際は、たとえ選考結果が振るわなかったとしても、企業からのフィードバックを確認しておくことが大切です。現在のキャリアと目指す方向性との乖離点を知ることで、今後積むべき経験やスキルが明確になり、次の再応募や別の機会にもつながります。

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