- 前職
- バイオベンチャー 主任研究員(幹細胞研究/MSC細胞) 年収800万円
- 現職
- バイオベンチャー サイエンティスト(幹細胞研究/iPS細胞) 年収816万円
・転職活動期間:2〜3か月
・転職エージェント登録社数:5社程度
・応募企業数:15社前後
・面接企業数:7〜8社
・内定企業数:1社
転職理由
研究拠点閉鎖を機に、家庭と専門性を両立できる転職を選択
勤めていた都内の研究所が閉鎖されることになったのが、今回転職を考え始めたきっかけです。閉鎖後の選択肢としては、北海道の研究所に移って研究を続けるか、都内の本社で別部署に異動するか、あるいは転職するかの三択でした。
会社に残り研究を続ける道も検討しましたが、家族の事情から単身赴任はできれば避けたいと考えており、現在の住まいから通える範囲で働くことを優先して転職を選択しました。ちょうど子どもが高校に入学するタイミングでもあり、引っ越しを伴わないことも重要な条件でした。
年収については、まずは現状維持ができればよいという考えでした。それ以上に重視したのは、自分の専門性を活かせるかどうかです。これまで長く幹細胞の研究に携わり、再生医療に近い領域で経験を積んできたため、その専門性を活かせるポジションを軸に転職活動を進めました。
転職活動開始から内定までの流れ
専門性を理解した提案と、丁寧な伴走支援
転職を考え始めた頃にスカウトサイトへ登録したところ、すぐにRD REALIZEの斎藤さんから声をかけていただきました。4年ほど前、アカデミアから事業会社へ転職した際にも斎藤さんに担当いただいており、今回も転職支援をお願いすることになりました。
他エージェントからの紹介も受けましたが、斎藤さんから提案いただいた求人は、自分の専門性や志向に合っていると感じるものが多く、私のバックグラウンドをしっかり理解した上でご提案いただけていると感じました。
サポート面では、終始丁寧に対応いただいたことが印象的です。たとえば、面接前には企業側の状況や面接のポイントを具体的に共有していただきました。面接後には丁寧にフィードバックをして下さり、「次はこうした方がよいかもしれない」「次の面接はこのような方が出てくるので、こう臨むとよい」など、各選考に応じたアドバイスをいただけたため、面接にも臨みやすかったです。また、カジュアル面談時の服装といった細かな点について質問した際にも、企業側に確認いただいた上でご回答下さるなど、細部まで配慮いただけたことで、安心して選考を進めることができました。
転職先の最終的な決め手は、自分自身が興味を持てるテーマに取り組めるかどうかでした。ベンチャー企業という特性もあり、大手では扱いにくい細かな領域や、今後の成長が期待できる分野に関われる点に魅力を感じました。複数社で選考が進んでいましたが、最も進捗が早く、内容面でも納得できた企業から内定をいただいたタイミングで入社を決断しました。
転職活動中の方へ
軸を明確にし、不明点は周囲に頼ることが重要
転職活動を通して感じたのは、自分の中で譲れない条件や軸をしっかり持っておくことの重要性です。私の場合は、「通える範囲であること」と「専門性を活かせること」が明確だったため、判断に迷う場面は比較的少なかったと思います。
一方で、通勤可能圏については事前の整理が十分ではなく、実際に検討する中で悩む場面もありました。距離的には近く見えても、実際に通えるかどうかは別の問題なので、あらかじめ具体的な基準を持っておくことは大切だと思います。
また、転職活動の進め方については、過去に転職経験があっても分からないことは多くでてきます。そうしたときに疑問をそのままにせず、コンサルタントなどに相談することが大切だと感じました。今回の活動でも、細かいことまで気軽に質問できたことが安心感につながりました。一人で抱え込まず、周囲のサポートを活用することが、納得感のある転職につながるのではないかと思います。
担当コンサルタントからのコメント
▼エグゼクティブコンサルタント 斎藤 プロフィールの詳細はこちら

Y様は、幹細胞研究を中心とした領域において、長年にわたり専門性を磨いてこられた方です。アカデミアと事業会社の双方でのご経験に加え、ベンチャーでの研究開発にも携わってこられた点は、企業様にとっても非常に魅力的であったかと感じております。
ご自身の専門性や働き方に対する軸を明確に持ち、一貫した判断をされていたことが、今回のご転職につながったのではないでしょうか。これまでのご経験とお人柄が評価された結果であると感じております。
今後のさらなるご活躍を、心よりお祈り申し上げます。