“発展途上”を楽しもう。

通販には、無限の可能性がある。

－大手通販会社で数々のヒット商品を生み出した後、大手広告会社のダイレクトマーケティング部門へ転職。広告代理業に留まることなく、ロジスティクスやコールセンター構築に関するコンサルティングサービスをも提供していた戸村さん。まさに“通販のプロフェッショナル”だ。－

「通販の会社を選んだのは、そこに“一緒に働きたい人がいた”だけのこと。けれど、いつのまにか、通販の魅力にハマってしまっていたんです。一部の地域や国、お店でしか出会えないモノを、あらゆる人が簡単に手に入れることができる……。通販には無限の可能性があると信じています」

－通販会社でビジネスの根幹を学び、広告会社ではさまざまな企業のビジネスと向き合い、マーケティングの知見も手に入れた。そこから、さらに転職することは、あらかじめ決まっていたと彼は話す。－

「通販という世界でプロフェッショナリティを極める。そのためには、さまざまな会社のビジネスやノウハウに触れること、幅広い知見の蓄積が必要だと考えていました。だから、あらかじめ広告会社は３年と期間を区切っていたんです。そこで得た知識を活かす場所に選んだのが、アドバンスト・メディカル・ケア。ベンチャー色が強く、攻めの姿勢を崩さない。発展途上だが、その分だけ裁量も大きい。そうした点に大きな魅力を感じたことが決め手になりました」

企画課という名の横ぐし。

－現在、戸村さんが所属するのは、経営管理部門の企画課。部署名だけで判断すれば、バックオフィス系の業務を想像してしまうのだが、実態はまるで異なる。これまで従事した通販事業に加え、クリニックのプロモーションやサービス企画支援など、実に多様な役割を任されている。－

「簡単に言えば“なんでも屋”です。入社当時の配属は、化粧品通販の部署でしたが、健康食品部門のヘルプに応じたり、社内の他部門の手伝いをしたり……。そうしているうちに、部署の垣根を越えた仕事をするようになっていた。私がいる企画課は、さまざまなことに精通する方が集まっているのですが、本当にユニークですよ。医療に経営、法律、インバウンド営業……。多様な専門家と触れ合えるので、毎日が発見。刺激的のひとことです」

－さまざまな部門、専門家と連携しながら、プロデュース業務をすることもあれば、広告のコピーライティングをすることもある。しかし、そこにはただひとつの共通項がある。それは「改善すること」だ。－

「なかなか結果が出ない、よりよい成果を求めたい。そんなタイミングの事業にアサインされる機会が多いです。アドバンスト・メディカル・ケアには、外側に向けた広報から、内側のシステム構築までたくさんのプロフェッショナルがいます。けれど、一人一人は交わる機会に恵まれないこともあります。そんな方々を繋ぎ、連携して一緒に改善していく。総合力の横ぐし的なイメージですね」

さらなる高みを目指して。

－部門を越え、共に考え、実行する。だからこそ、通販の売上アップや、クリニックの認知率向上に貢献できた時の達成感は大きい。会社の仲間と喜びを分かち合う。それが彼にとっての至高の瞬間だ。－

「こうした仕事のスタイルは、大企業には真似できないものではないでしょうか。発展途上の会社だからこそ、発揮できる価値がある。挑戦できることがある。そこに当社の魅力が集約されていると思うんです。発展途上である、不完全であるということは、自分たちで創っていける自由があるということ。会社に与えられるのを待つだけなんて面白くも何ともありません。“発展途上を楽しめる人”にとって、この会社は最高の舞台だと思いますよ」

－培ってきたプロフェッショナリティを発揮し、さらなる成長を遂げる。選んだ場所に間違いはなかったと戸村さんは断言する。そして、彼の目はさらなる高みへと向けられている。－

「自らのキャリアを考えるならば、独立・起業という選択肢も存在します。ですから、今後は仕事に関する知識やスキルに留まらず、経営にも目を向けていかなければならないと考えています。直近の目標は、化粧品・健康食品の各事業を30億円規模に拡大させること。その過程を経験することは、どのような道を選んだとしても、貴重な財産になることは間違いありません。まずは、この魅力にあふれた発展途上な会社で、自らの価値を最大限に発揮し、さらなる高みへと押し上げること。そこでどんな景色が見えてくるのか。今から楽しみで仕方ないんです」