- 前職
- 商社 海外営業 年収480万円
- 現職
- 食品メーカー 海外営業 年収600万円
・転職活動期間:6か月
・転職エージェント登録社数:3社
・応募企業数:約30社
・面接企業数:数社
・内定企業数:1社
転職理由
正当な評価と、納得感のある報酬を求めて
大学で語学を学んだあと、これまで輸出営業アシスタントや客室乗務員などを経験してきました。直近は年齢も見据えて輸出の仕事に軸足を移し、前職では園芸関連の海外営業を担当。仕事自体には大きなやりがいがありました。
一方で、女性が昇進しづらい環境が続き、担当業務や責任は増えるのに昇格・昇給に結びつかない状況が続いていました。上層部への働きかけも行いましたが変化はなく、「このままでは報われない」という限界を感じました。性別に関係なく正当に評価され、納得できる報酬を得られる環境を求めて、転職を決断しました。
転職活動開始から内定までの流れ
「まさに自分宛て」のスカウトから始まった、ピンポイントな出会い
転職活動は、仕事の合間に転職サイトで求人を探しつつ、複数のエージェントに登録して進めました。書類応募は約30社、いくつかは面接まで進んだものの、面接以降に繋がるケースは多くありませんでした。
そんな中、スカウトサイト経由でRD REALIZEのコンサルタント勝野さんから、食品メーカーでのお米の海外営業ポジションをご紹介いただきました。多数届く一斉配信のようなスカウトと違い、私の経歴に沿った「私宛て」のメッセージだと感じられたこと、そして紹介された求人が自分の経験と志向(日本の食品の輸出)にぴったり合致していたことに驚きました。
選考過程で印象に残っているのは、勝野さんの丁寧で真摯なサポートです。前職では、内定後にポジションの変更があり、当初の求人より月収が約8万円低い状態からのスタートとなった経緯がありました。実際の仕事内容は当初の求人通りにもかかわらず、数年勤めても昇給がほぼなく、評価・報酬への強い違和感を抱えていました。こうした背景から希望年収は最低600万円と明確に決めていましたが、他のエージェントでは「それは厳しいですよ」と冷たくあしらわれることもあり、転職をやめようかとも思いました。
勝野さんはこの事情を真摯に受け止め、企業側へ背景を丁寧に共有してくださいました。企業もネガティブに捉えることなく理解を示してくださり、選考の安心感と手応えにつながりました。
また、書類・面接対策では「自分が伝えたいこと」だけでなく、「入社後に企業へどんなメリットを提供できるか」を軸に構成を見直すアドバイスを受け、面接での語り方が大きく改善。伏せたいと思っていた失敗経験も「挑戦の事実はプラスに働く」という視点で整理でき、等身大で前向きに伝えられるようになりました。
最終的な入社の決め手は二つです。第一に、最終面接で年収について詳細な説明があり、私の希望をどのように金額へ反映したかを明確に示してくださったことです。ここまでの透明性と誠実さに強い信頼を感じました。第二に、仕事内容の親和性です。前職で「日本らしい食品(お米、味噌、醤油など)を海外へ届けるおもしろさ」を実感しており、お米を扱う今回の事業はまさに志向に合致していました。結果として、希望通り年収600万円でのご縁となりました。
転職活動中の方へ
「やりたいこと」を軸に、企業目線で語る準備を
転職活動に要した期間は約6か月。食品の海外営業という比較的希少性の高い領域では、希望に合う求人に出会うまで時間がかかりますが、「やりたい仕事」と「適正な報酬」という軸を崩さなかったことが、納得のいく決断につながったと感じています。
現状維持か、一歩踏み出すかで迷う方も多いと思います。私自身、新卒時には「客室乗務員」と「輸出」の二つの夢に挑戦し、今は子どもに「好きなことを仕事にする姿」を見せたいと思っています。せっかくの人生ですから、やりたいことを軸に、納得のいく環境を選んでほしい——心からそう思います。
担当コンサルタントからのコメント
▼コンサルタント 勝野 プロフィールの詳細はこちら

F様はこれまでに大きなキャリアチェンジやライフイベントを経ながら、多様なご経験を積み重ねてこられました。ご面談を通じて、それぞれのご選択に一貫した強い意志があり、特に日本食、そしてそれを海外へ広めていきたいという点において強い情熱をお持ちであることが伝わってまいりました。
今回ご紹介差し上げたポジションは、新規事業として業務を推進していく力強さが求められる環境であり、パワフルでエネルギッシュなF様に非常に適したポジションであると考え、ご提案いたしました。最終的には条件面についてもご納得いただける形で、F様の転職活動をご支援できましたことを大変嬉しく思っております。
F様の今後ますますのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。