- 前職
- 医療機器メーカー 開発職 年収420万円
- 現職
- 医療機器メーカー 薬事職 年収650万円
・転職活動期間:7か月
・転職エージェント登録社数:4社
・面接企業数:10社(うち4社は選考途中で転職活動終了)
・内定企業数:1社
転職理由
勤務していた会社が民事再生となり、昇給が見込めないうえ経営の先行きに不安が生じたため、転職を決意しました。状況的には「やらざるを得ない」側面もありましたが、それと同時に「新しい環境にチャレンジしよう」という覚悟を持って活動を始めました。
転職活動開始から内定までの経緯・流れ
転職活動開始当初は、複数の転職エージェントに登録して求人を探していました。求人探しの軸は、「海外薬事に携われること」「年収を大きく上げること」「日本の産業を支える内資の中小企業に貢献したい」という3点です。しかし、海外薬事の求人は非常に数が少なく、なかなか条件に合う求人に出会えませんでした。
そんな中でRD REALIZEが掲載している海外薬事の求人を発見し、応募。そこからコンサルタントの斎藤さんとのやり取りがスタートしました。
斎藤さんは、「この会社はどんな風土で、今どんなフェーズにあるか」など、企業の背景を丁寧に説明してくださり、他社エージェントと比べても企業リサーチの深さに驚きました。
面接前には「上司や一緒に働く方の人柄」まで具体的に教えていただけたため、実際の面接時にも安心感を持って臨むことができました。実際にお会いした印象も斎藤さんから聞いていた通りで、事前の情報と実際のギャップがなかった点に信頼を感じました。
最初に内定をいただけたことに加え、企業側が私の転職の軸や希望年収を快く受け入れてくださったため、迷いなく「ここだ」と確信し、入社を決意しました。
転職活動中の方へ
私と同年代で転職を考えている方にお伝えしたいのは、「あきらめずに探し続けること」です。私自身、海外薬事の求人が非常に少ない中で7か月間活動を続けましたが、粘り強く探すことで最終的に理想の環境に出会えました。
同時に、活動を始める際に「譲れないポイント」を明確にしておくことも大切だと感じます。特に40代の転職では、全ての希望が満たされることは稀かもしれません。だからこそ、仕事内容や待遇など自分なりの判断基準を整理し、軸を固めておくことが重要だと感じました。私自身、その軸がブレなかったからこそ、内定をいただいた際に「ここだ」と迷いなく決断できたのだと思います。
私は、やらざるを得ない状況での転職ではありましたが、自分のキャリアを見据えて良い転職が実現できたので、行動して本当に良かったと感じています。
担当コンサルタントからのコメント
▼エグゼクティブコンサルタント 斎藤 プロフィールの詳細はこちら

N様は「海外薬事としての専門性を活かしながら、長く社会に貢献できる環境を見つけたい」という明確な軸をお持ちでした。
海外薬事の求人数は決して多くはありませんが、良いご縁に恵まれ本当に良かったです。
新しい環境でのさらなるご活躍を心よりお祈りしております。