- 前職
- 医療機器メーカー プロダクトマネージャー 年収640万円
- 現職
- 医療機器メーカー 企画開発職 年収870万円
・転職活動期間: 6か月
・転職エージェント登録社数: 3社
・書類応募企業数: 5社
・面接企業数: 4社
・内定企業数: 1社
転職理由
前々職では病院で臨床工学技士として10年以上の経験を積み、その後、前職の医療機器メーカーへ転職しました。当時は未経験職種への挑戦だったことや、コロナ禍で選択肢が少ない状況も重なり、年収が100万円ほど下がっての入社となりました。
入社後は約5年間勤務し、年収も少しずつ回復しました。しかし、自身の専門知識や業務レベルが向上するにつれて、「働きと給与のバランス」に疑問を感じるようになりました。同業他社で働く方々と比較しても自身の給与水準は低く、自分の給料が生活に直結する中で、次第に自己肯定感まで下がっていくのを感じました。
この状況を打破し、「年収を取り戻し、より専門性を正当に評価してくれる環境でキャリアアップしたい」という想いで、本格的な転職活動を開始しました。
転職活動から内定までの経緯・流れ
本格的な活動を始める2年ほど前から、時々求人サイトを眺めては「医療機器業界でどんな求人が出ているのかな」とアンテナは貼っていました。
ただ、いざ自分のキャリアを考えると選択肢が多すぎて、「どこへ進むべきか」と迷いも生じ、方向性を定めるのは本当に難しいと感じていました。
複数のエージェントに登録し数社の選考を進める中で、あるスカウト媒体経由でRD REALIZEのコンサルタント、伴野さんから連絡をいただきました。
正直、初めて聞くエージェント名に少し不安もありましたが、提案された求人が私の経験や希望に驚くほどマッチしていたため、お話を伺い、RD REALIZEへの登録に至りました。
伴野さんのサポートで特に印象的だったのは、企業に合わせた的確な面接対策です。
大手のエージェントでは一般的な面接対策動画のリンクが送られてくるだけ、ということもありましたが、伴野さんは応募企業の面接担当者のお人柄まで含めた、具体的で実践的なアドバイスをくださいました。
メールでのやり取りも常にシンプルで分かりやすく、企業へ何を伝えたかといった情報も細やかに共有してくださり、安心して選考を進めることができました。
最終的な入社の決め手は、第一の目的であった「年収アップ」です。転職活動開始当初に希望していた年収を大幅に上回る条件で内定をいただきました。また、入社後の上司となる面接官の方のお人柄が良かった点も、転職を決めた理由のひとつです。
これまで培ってきたメーカーでのプロダクトマネージャーの経験を活かせる、まさに理想的なポジションでした。自分にぴったりの求人を紹介していただけて、本当に良かったと思っています。
転職活動中の方へ
「転職は35歳まで」とよく言われますが、40歳の私でも希望通りの転職ができました。年齢を理由に諦める必要は全くないと思います。
ただ、転職活動では「この後もっといい求人が出てくるかも」と考えてしまい、タイミングを逃すこともあります。
私自身も判断に迷うことが多かったですが、そんな時こそ「何のために転職するのか」という軸をブラさずに持つことが非常に重要だと感じました。私の場合は「年収アップ」と「今までの経験を活かすこと」。この軸があったからこそ、数多くの求人を目にする中でも、自分にぴったりの求人が現れた時に決断できました。
担当コンサルタントからのコメント
▼コンサルタント 伴野 プロフィールの詳細はこちら

M様は、臨床現場とメーカーでの豊富なご経験と、高い専門性をお持ちでした。その素晴らしいご経歴が前職では必ずしも正当に評価されていない状況を伺い、「M様の専門性が最大限に活かされ、かつ正当な評価を得られる環境でご活躍いただきたい」という想いでサポートさせていただきました。
結果として、年収230万円アップという素晴らしい条件でのご転職が実現し、私も大変嬉しく思います。M様の今後のさらなるご活躍を心より応援しております。