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食品業界で好まれる人は?面接で見られている3つの傾向

公開日:2020/01/24 更新日:2022/01/25
食品業界で好まれる人は?面接で見られている3つの傾向

業界ごとに好まれやすい傾向がある

業界によって、好まれやすい人物の傾向は異なっています。いくらスキルがある人でも、一緒に働くイメージが持てないミスマッチな印象があると内定には繋がりにくいのが現実です。内定をもらうためにも、目指す業界で好まれやすい傾向は押さえておきたいものです。そこで今回は食品業界で好まれる人物の傾向を、実際の採用現場から3つ挙げてみました。

①「わかりやすく真面目」な見た目

食品業界では、「わかりやすく真面目」な見た目が好まれます。たとえば、黒髪で前髪はおでこが見えるようにスタイリングし、華美過ぎないネクタイを身に着ける…といった「いかにも真面目」な外見が例として挙げられます。他業界と比べると、食品業界は「堅実で保守的な感覚がある」のが特徴です。1社で長く勤めることに価値を置くといったような、終身雇用制度の頃によしとされた価値観といえばわかりやすいでしょう。そのため、ベタな方が受けがいい傾向にあるのです。

②オタク的コミュニケーション力が活かせる!

開発職だけではなく、営業職であっても、「誰とでも分け隔てなくうまく立ち回れる」といった社会的な対人能力の高さは必ずしも求められません。たとえば研究開発職であれば、自身の領域に関しては饒舌に話せるといったオタク的な人も歓迎されるのが食品業界の特徴です。話し相手と目が合わない、聞き取れないほど声が小さいといったレベルはさすがにNGですが、コミュニケーションに多少苦手意識を抱えている程度はOK。底抜けに明るい派手なコミュニケーションスキルまでは求められません。「コミュニケーションは苦手だから…」と思っている方でも、相手と意思疎通が図れれば活躍できるチャンスがあるのが食品業界です。

③食品好きはやっぱり強い

言わずもがなではありますが、やはり「食品好き」は強いです。日頃からスーパーマーケットを巡って新商品をチェックしてしまう人や、成分表示を見るのがクセになっている人など、「仕事だから」ではなくプライベートでも食品に対する興味関心がある人は、面接でも話が盛り上がるでしょう。むしろ、本人が面接らしい面接ではなかったのではと感じるような、雑談で盛り上がった面接の方が内定ラインを突破していることが実際の例で大半を占めています。

 

食品業界のカラーは「誠実・実直」

食品業界のカラーを一言で表すと、「誠実・実直」です。学生時代で例えると、クラスで1番モテるタイプではないけれど、学生時代に付き合った彼女とそのまま早々とゴールインするタイプの人。派手さはなくても、安心できる誠実さを備えた人が多い業界だといえます。さまざまなコミュニティに幅広く友達がいる人よりも、少なくても狭く深く付き合える友達がいる人が多いといった特徴も、食品業界のカラーを表しているのではないでしょうか。

そんな業界の特徴から、選考では既存社員とうまくやっていけるかという点を重視する採用担当者が多いため、社交性の高さよりも、目の前の相手との対話力、他責にしないといった点が重視されます。どちらかというと、保守的な価値観を持っている人が多いのが食品業界です。転職を重ねてキャリアアップをしたい人より、1社で長くキャリアを積み上げていきたい人が適しているでしょう。

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